7・19福島での「原子力災害現地対策本部」との交渉に行ってきました。

3・11大震災から4ヶ月。一向に解決の方向が見えない福島第一原発事故に苛立ちがつのる。宮城県南部では、いくつかの学校で土壌撤去が行われている一方、風評被害をおそれる行政(?)が、および腰になっている現実が聞こえてくる。線量も決して低くは無い数値で出ていることも伝えられる。これは、わが目で確かめるほか無いとの思いに至った。
7月19日に、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」「福島老朽原発を考える会(フクロウの会)」ら6団体が、福島で対政府(現地対策本部)交渉を行うということを、「フクロウの会」のブログで知り、行ってみることにした。
「百聞は一見に如かず」の格言に従い、福島県内の放射線をめぐる親たちの動きや福島県内の様子を知りたくて、現地を訪れて見たわけだ。

阿武隈急行で、沿線沿いの田畑を見ながら、放射線量が気になった。秋の収穫時期には、米の放射線量がどう出るか、大いに気がかりだ。(すでに、「被曝米」を前提に、古米の買い付け騒ぎがすでに起きていることも聞こえる。)画像

福島市内の商店街は、わらじ祭りの飾りつけと、「がんばろう福島」がめだつ。書店で、和合亮一氏の詩集「石の礫」を買う。原発・放射線関係の書籍が平積みされているのは、仙台も同じだ。赤坂憲雄氏の著作が多いのは、福島県立博物館の館長でもあり、納得。

午後1時半から、コラッセふくしまでの「交渉」に参加。各地から130名が集まっていた。

交渉の途中、福島みずほ議員(社民党)が到着。田嶋要現地対策本部長との話し合いの内容を報告。子どもたちの被曝を低減していくことでは共通の意思を確認できたとの報告で、ちょっとは安心する。
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各省庁代表の回答は、内容的には、はっきりした返事は何も聞けずじまい、といった感じ。今の政府のありようがそのまま出ているといった感じで、危機感が無く、当事者能力を欠いていた。学校給食で福島産牛乳を飲ませられるのがいやで、水を持たせたいといったら、学校側は安全性を強調して、いい顔をしなかったという親からの発言にも、文部・科学省は何も言わない。避難区域外の「避難」については、勝手に避難して構わないが、国は安全といっているのだから、好きにしたらいい・・・・と聞こえる言い方には、腹が立った。しかし、まずは、現地での「交渉」の窓口が開いたことの意義は大きい。すべては、これからだ。

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